NHKわたしが子どもだったころ
今日は美術監督種田陽平さんの子供だったころを取り上げていた。
面白かった!!!!
記憶というのは人それぞれだけれど、種田さんの子供の頃のエピソードに似た部分をたしかにわたしも持っていた。
もうこんな子供じみた「ごっこあそび」は卒業しなければ・・・
そんな焦りが真剣な悩みとしてあった。
「紙人形」を作っては、「着せ替え」の洋服のデザインに悩み、色鉛筆で着色することに夢中になっていたっけ。
「熊のぬいぐるみ」も、もう抱いて寝てはいけないのだ、って後ろめたい気持ちでいたこともあったなぁ。
極めつけは夢のお話。
わたしも、いつも同じ夢をみては不安な気持ちで夜明けを待った。
あれはいったいなんだんだろう。
そんな、記憶の向こうに追いやった複雑な子供の心理をうまく表現されていて、すごく面白い番組でした。






そのほかに、天才を育てる(あやふや)という番組も興味深く拝見しました。
3歳までの教育が大切なんですって。
3歳までに覚えたことがその後に影響があるのだとか。
指を使って絵具でお絵描きをさせていましたね。
「ぬりえ」は黒い線で区切られたところからはみ出すことを良しとしていないので、発想が広がることの妨げになるらしいです。
「きいちのぬりえ」は楽しくて大好きだったなぁーー。
ぬり絵は決まった場所に好きな色を置いていく作業で、あれはあれで精神衛生上とてもよいものだと思います。
大きくなってからのぬり絵はまた意味がちがいますもんね。




切腹最中(せっぷくもなか)



おじいちゃんが新橋のお店で買ってきてくださいました。
なにやら尋常ではないネーミングなのですが、元禄時代の有名な殿中「松の廊下」からのちの「忠臣蔵」へと発展した刃傷事件。
このお店は、その切腹がなされた田村右京太夫屋敷跡に在する和菓子店なのだそうです。

なにか問題が生じた場合に、「切腹して詫びたいほど反省しています。お詫びします。」という気持ちをこのお菓子を先様に差し上げることであらわしてください・・みたいな口上がHPに載っていて、おもわず苦笑しました。
切腹さながらに、おなかのあんこがはみ出ていますが、中にはお餅も入っていて、餡もすこぶる美味しく、食べ応えのあるお菓子でした。






おじいちゃんはアップルパイや焼きりんごが好物なので、今日も作りました。
自分で言うのもナンですが、うまいです。(^^)