今日は家族で パルコ スペース4 で開催中の「個展 忌 野 清 志 郎 の世界」展に行ってきました。
(みんな一緒だったから、Hもいたけど楽しめました。苦笑)
この個展、実はご本人が生前から考案していたもので、「忌 野 清 志 郎 の世界」というタイトルも清 志 郎 さん本人が考えたとのこと。
個展の実現を、本当に楽しみにしていたそうです・・・
決して追悼をこめて開催したものではない。
だからかな?清 志 郎 さんが描きためていた自画像や家族を描いた油彩や絵本原画、イラスト・・などの絵画や
ド派手なステージ衣装やポスターなどが展示されている会場内は
「生」を感じるエネルギーに満ち溢れていました。
特に家族(幼いころの子どもさん)を描いた作品からは、絵の中からかわいい声や息遣いが聞こえてきそうなほど
惹きつけられる柔らかさが溢れていて、父親としての子どもを見守るかぎりなく優しい眼差しがひしひしと伝わってきました。
それにステージ衣装もそうだけど、飾られているブーツは今にもステージ上をピョンピョン跳び回りそうだった。
過激でド派手な面だけじゃなく、繊細で透明であたたかな生命力を感じさせてくれていたご本人同様
この個展にはそれらがあちらこちらに存在していて、あらためてその個性を好きになっちゃいました。



清 志 郎 さん、初の個展開催本当におめでとうございます。