東京ドームより戻りました。
KAt−TUNさんのコンサート、すごかったです。
いろいろどう説明すればよいのかわかりません。
水の演出も、花火の回数も、空中を移動したり、サポートするジュニアの数・・・・
どれもこれもいままでわたしが見たジャニコンのなかでいちばん練られたステージだったと思います。
それもそのはず、各スポーツ紙の芸能欄で今日書かれていた(例:以下サンケイスポーツ)記事を読んで納得いたしました。
すごい記録に挑戦するコンサートでもあったんですね。。









人気グループ、KAT−TUNが15日、東京ドームで連続公演記録となる8日間連続コンサート「Break the Records」をスタートさせた。総制作費は当初予定の20億円を大幅に超えて32億円。記録破りのライブだ。

 従来の最長記録は昨年の同グループと1988年の英歌手、スティング(57)の4日連続だが、これを大幅更新。6月14、15日の追加公演を含めた計10日間公演も90年のザ・ローリング・ストーンズに並んだ。

 「正直、実感が沸かない」と亀梨和也(23)。赤西仁(24)は「お客さんの参加型ライブにしたい」。8日間日替わりメドレーなど趣向を凝らした演出で、亀梨Vs赤西で同所ライブでは初めての空中“フライング”対決を披露したり、田中聖(23)らがバイクを乗り回したり自由奔放なステージに。

迫力ある大スクリーンや大量の水や火花を駆使し、ジャニーズのライブでは最大規模の約200人のジャニーズJr.勢がバックで盛り上げ、ド派手ライブとなった。


スポーツニッポン紙によると



6月14、15日の2公演を含む同所10公演で55万人を動員するステージの製作費は約32億円。高さ約35メートル、幅約120メートルのコンサート史上最大のスクリーンが設置され、出演者はバックダンサーのジャニーズJrだけでも200人以上。スタッフは10日で延べ約6000人、警備員は約1万2000人が投入された。京セラドーム大阪の3公演(29〜31日)と合わせた計13公演では68万5000人を動員する。



ステージ製作費  32億円  と聞いて絶句。あのステージの製作ってどこの会社がしてるの?どういうふうにまずコンセプトを決めるの?まず曲順なのか。「こーいうこともできますよ!」「こういうことがしたいから、ぜひ可能にしてほしい」って話し合いをどれくらい繰り返したら、あのようなコンサートが完成するんだろうか。
とにかく演出と構成が素晴らしかったのだ。
東京ドームではアリーナ席の客の頭上を人が飛ぶことを禁止しているらしいけど、今回は通路の真上にワイヤを張ることでクリアしたという。
それにしても巨大クレーンで高い所に上げられ、歌わなければならないメンバーも、大変だと思う・・・。こわいでしょ。観ているこちらのほうがハラハラする。
アリーナのメインステージからサブステージまで小さな台に乗ったメンバーが高速移動する場面もあるんだけど、あれはあの台を人の力で押して走って移動させてるんよ。
ハイテクと人力。そこらへんのギャップも、見所の一つかな。
ちょっと前までは頻繁にあった演出の一つに、銀色のテープが空中高く放出されて、アリーナ席に舞いながら降り落ちるっていうやつ。
ああいう演出はみごとになくなっていた。アリーナ席のお客さんがみんなでころがした巨大たまころがし、も、今となっては懐かしい。
すまっぷさんがずいぶん前に行なった東京ドーム公演ではいわゆる花道が3本、アリーナ上に伸びていた。そこをメンバーは大汗かいて移動するわけさ。あれは見るからに移動が大変で息も上がって体力消耗が激しそうだった。
今は、巨大ステージまるごとメインの場所から、サブステージに移動するんだからね〜。製作に携わる側の飽くなき探求心といいますか、常に新しいことを展開していこうとする意欲に敬意を覚えます。あれだけのステージなら何度か観ても飽きないと思う。
チケットがわたしのところにも何日分か回ってきていたし、41ゲート付近が危うい値段でオークションで取引されていたから、フタを開けてみて、3階に空席が目立ったら・・なんていう心配も少ししたんですが、ほぼ満席でした。
ゲストも毎日日替わりですし、次世代を担うグループもそれぞれ歌を披露し、ジュニアファンにもオイシイ計らいが用意されています。
危険でハラハラする場面も多々あるので、ひとたび行動を誤まったら大事故につながりかねない、演出の数々。どうか何事もなくラストの日を迎えて欲しいです。
ひとつだけ、ネタばれなんですが、わたしが面白いなっておもったシーンのことを。
カメくんがあでやかな(早乙女くんぽい)和装で、和傘に乗り、その和傘ごと下から噴き出す噴水(なんていうか、雨が地下から湧いてくるって言うか)で宙にうかぶとこ。
あれ面白かった〜〜。
え、肝心の歌とか、メンバーのことですか?
あー。えー。どうだったっけ?(あらら)
あっ!ジンくん色気復活してたねぇ。一番最後の髪が濡れておでこが見えたところもよかった。(それだけかい)
数々の演出に見合う力強さと実力が備わってこそのコンサートだと思いました。5万人ものファンを飽きさせず、よどみなく会話が流れて笑わせてくれることを、相当なプレッシャーのなか行うわけですからそのプロ意識と根性は見上げたものだと思います。
絶え間ない歓声、歌に合わせて振られるペンライト、ファンのみなさんのなんて幸せそうなお顔・・。彼らは夢を与えているんですね〜。
そうそう、玉森くんも拝めましたし。。(///▽///)

それよりあれですよ


帰りの地下鉄で     ワキャー!!(≧▽≦)/    るんるん〜〜〜♪



あの子たちジュニアかな〜〜!すごかった〜〜〜〜〜。
この日一番舞い上がったわたしって・・・。(///▽///)