平川地がご縁を繋いでくださったお友達が美術館のお仕事で東京に滞在なさっています。今日は、彼女の解説を聞きながらの「ポワレとフォルチュニィ〜20世紀モードを変えた男たち」(東京都庭園美術館 1月31日〜3月31日)と、「祝祭の衣裳展〜ロココ時代のフランス宮廷を中心に」(目黒区美術館 2月11日〜3月29日)の、二つの美術館を鑑賞させていただきました。
漠然と衣装を鑑賞するのとは全く違う、解説を受けながらの鑑賞は、本当に面白かったですし、彼女の時代背景を軸とした説明にただただ感心するばかりでした。
コルセットをつけない時代へと移行したころのシルエットの美しいプリーツ加工のドレスたち。モダンで、凝っていて、優雅なドレスたちに目を奪われた「ポワレとフォルチュニィ展」。
「祝祭の衣裳展」ではマリーアントワネットやポンパドール夫人の時代のヘアスタイルにも注目。なにしろ高いおぐしのてっぺんにはちいさな「船」が乗っているんですから、驚きます。(ベルばら愛読者ならわかるかな)
それからフランスの人って、腕が細い!男性の衣装でも、腕がとても細いつくりでした。これは驚きました。
アンティークな扇や職人たちが何カ月もかけてしつらえた刺繍や仕立ての美しいドレスには溜息がでるほどでした。
興味のある方はぜひ足をお運びください。
庭園の梅も満開で、甘い香りが優しかったです。



「ポワレとフォルチュニィ〜20世紀モードを変えた男たち」



「祝祭の衣裳展〜ロココ時代のフランス宮廷を中心に」




庭園美術館の紅梅



庭園美術館の白梅






木の器が感動したお昼食






お抹茶



庭園美術館のお庭から



ちょっと寄り道。目黒雅叙園の廊下。絢爛豪華なり




雅叙園のお手洗いの天井。
こんなに広くて橋までかかっててとっても豪華な螺鈿(らでん:貝を貼り付けている装飾)の扉の個室
3個しかないの!
(笑える)



ご一緒してくださったみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
そしてrさん。お忙しいところ丁寧な解説をしていただき、感謝です。(ご招待券もありがとう)
ありがとうございました。また来てね〜!!