木のおもちゃ


息子が小さかったときのおもちゃの整理をしていたときに出てきました。




同じかたちの板ををくぼみに当てはめて、一気に板を引くと、下の箱に板片が落ちる、という遊び。
これはもともと「○」のかたちが揃っていなかった欠陥品でした。
木のおもちゃ専門店でのバーゲン品だったのです。
義父が、この欠落していた「○」を、作ってくれました。
板を切って、赤、緑、黄、白、のペンキを塗って完成させてくれました。
息子はこの遊びが大好きでした。
先日、義父が来た際に、たまたまこのおもちゃがテーブルに出してあったので
「これ、お父さんが○を作ってくれたんだよね。これだけは大事だから(ほかのおもちゃはフリマでガンガン売りさばきました)残してあるんだよ♪」
って、わたしが言ったら・・
「へぇ?こんなのわたし、作ったっけ?ちっとも憶えてないよ?へぇ〜〜!!」
って・・。おいおい、おじいちゃん!憶えてなかったのかぃ〜〜〜〜!!
ま、記憶なんて、こんなものでいいのかもしれません。
へんに思い入れがつよくても、いけません。ね。(笑)


♪言葉はさんかくで こころは四角だな〜                                              by QURULI