洞爺の友だちが収穫した野菜を送ってくれた。


先月の末に北海道の友人と、その娘さん(Yちゃん)が遊びに来た。
Yちゃんは息子と幼稚園、小学校の同級生。久しぶりに再会する子どもたちのはしゃいだ笑顔が眩しい。お互いにあのころより成長した姿に戸惑いながらも、話はつきない。
Yちゃんが小学校6年の夏にご主人を亡くし、Yちゃんが小学校を卒業するのを待って、彼女の故郷、北海道の洞爺に引っ越した。Yちゃんの荷物を息子が背負い、友人のボストンバッグをわたしが持ち、友人は小さな白い箱に入ったご主人を連れて、この地から、大宮の新幹線ホームまで、見送った。
「サヨナラ、またね、遊びにきてね」と、別れの挨拶をかわしたあの日。
息子が中二のとき、オーストラリア旅行に行っている隙に、わたしは新築したばかりの洞爺の家をたずねた。
彼女は広大な土地にさまざまな野菜と花を育てて、豊かに自由に、暮らしていた。天然酵母の手作りパンと、こちらにいる時はいつもご馳走になっていた懐かしい帝国ホテルレシピのチーズケーキ。リビングの一番良い場所にはご主人の写真が飾ってある。
中学を地元洞爺で過ごしたYちゃんは、高校では地元を離れ、一人暮らしをはじめた。そして、今回、戻ってきた訳は、来年、通う予定の東京の専門学校のオープンキャンパスに参加するするため。
ここには、以前暮らしていたマンションがそのまま残っている。Yちゃんは来年の春から、ここで友だちと暮らすそうだ。
女の子の二人暮らしは何かと心配がつきものだ。遅い時間に駅に降りるときには、息子を迎えに行かせるよ、と、言ったら、すごく喜んでくれた。(^^)
Yちゃん、すごい夢や希望をたくさん聞かせてくれてありがとう。


待ってるからね。



チクチクなヘアー
そういえば・・・直次郎屋に作ってもらったパンクな頭のことを「ツンツン」といわずに「チクチクな頭」って言った龍之介さん、かわいかったなぁ〜♪