昨日は、午前中に親戚の家に泊まりに行っていたこどもたちを迎えに行き
午後からは、我が家に女友達2人と3歳と1歳のこどもたちが泊まりに来た。
しかも、布団持参で‥笑
3歳児と1歳児のあまりのパワフルさに圧倒され、更に夜は一睡もせず
朝まで語り合い(笑)、今、わたし朦朧としてます‥‥‥
我が家のこどもたちも相当疲れた様子。だってみんなが帰った後、無口で大人しかったもん。笑
でも楽しい時間でした!また来てね、布団持参で!笑



  Vila “Roscastle Black”
好きです。この深みと奥行きのある色が。
 




新潟ライブ



3日のブログに書いたとおり、急遽午後から時間が出来たということで
「行ける!」と一瞬思ったものの、実際新潟までの道のりを考えると
仙台から車で4時間かかるし(間に合わないかも)、また初めて通る道に不安もあり
4日朝の段階では行くことを諦めてた私‥
でも私の時間に合わせて、「一緒に行こう」と言って下さるKさんの言葉に決めた。
「行く!」って‥
Kさんが一緒じゃなかったら、私あの道、絶対たどり着けなかったはず‥笑
あの場に居れたこと、Kさんのおかげです。ありがとうございました!



感想です。






あの空気はなんだったんだろう‥




ファイナルだから?そして、地元新潟だから?




私は今まで、そんなに2人のライブをいろんな場所で観た訳じゃないし(新潟は初めて)
平川地のライブのツアーファイナルというものも初めての参加だったから
何かを判断するには、経験が少なすぎるんだけど‥
でも、今まで経験したことないような《空気》が存在したライブでした。
何か‥2人がファンに対し、そしてファンが2人に対し、
その両方が「感謝」という気持ちを共有することで
温もりが生まれたような温度感を放った空間だったなぁ〜って思う。
思わず、新潟でのライブに参加したことのあるKさんに
「新潟っていつもこんな感じ(雰囲気)?」って聞いてしまったぐらい
いい意味で独特な温かい緊張感のあるライブでした!


 
一曲一曲の曲の感想は赤石さんが書いてくださってるので、私は掻い摘んで〜。笑



直次郎くん。
終始安定した“声”で、ひとつひとつの言葉をハッキリと思いと共に伝えてくれた
その真摯な態度。でも、そんな落ち着きのある“声”にも幾つもの表情があって
〈瑞々しく沁み渡るような声〉
〈艶のある声〉
〈湿気のある声〉
〈伸びやかな声〉
〈激しい感情を伴った声〉
〈舞うように降って来る優しい声〉
〈透明でありながら力強い声〉
   :
   :
   :
   :
と、とにかくいろんな表情の“声”で歌を聴かせてくれました。
そして、それらのいろんな“声”に共通して言えることが
とにかく直次郎くんの内から湧き出た声が、終始心ん中に響き渡り
会場中を圧倒的な迫力で(優しくも激しくも‥)包み込んだ“声”だったっていうこと。
うん‥そう‥「包み込む」まさしく全体を称して「それ!!」って感じでした。
そんな中、私が一番(腰が)砕けた声は(笑)、「桜の隠す分かれ道」。
言葉の持つ空気を細部に渡って表現し、声のメリハリもあり
艶のある円熟味すら感じさせる歌声は、「この曲は直次郎くんにしか歌えない!」とさえ
思っちゃうほどの迫力だった‥ほんとによかった‥
観客も、この歌の世界観に引き込まれ、直次郎くんのどんな小さな息づかいさえ
聞き逃すまいというように、心奪われ囚われたように聞き入っていたって感じ。
私はね‥唾を飲み込むのを忘れたことを覚えてる。笑
でも、全体的にそんなふうに感じた直次郎くんの声だけど
決して直次郎くんの声だけが1人突っ走ってる感じではなくて
ちゃんと龍之介くんのギターや西村さん・松崎さん・国分さんのカワチ軍団が出す音に
(もちろん自分のギターも)“乗ってる”声だったなって思う。
だから 「音」 と 「言葉」 を、直次郎くんの 「声」 が紡いだ‥
そんな風に感じた新潟ライブでの直次郎くんでした。
よかった、よかったよ!!ありがとう。



龍之介くん。
龍之介くん、龍之介くん‥私はこの日のライブに参加して、今までにないほど
龍之介くんを愛しく感じています。笑
一つ一つの細かい音はもちろんだけど、とにかく“今”の龍之介くんが
色濃く出たステージだったと思う。特に気持ちの面が‥
「すごく仲が良くて楽しい!」という西村さん・松崎さん・国分さんたちと
音を出す曲の時は、一人一人のテクニックが云々というより、音が一体感となって
“うねり”となり伝わってきたし、何より、この5人が揃って音を出せることが
今は「気持ちいい!」という龍之介くんの思いが、体中から湧き出てた。
かと思えば、自分のギターで納得いかない音が出たときは、その悔しさが
観ている私たちにも分かるぐらい表れていたし‥
とにかく、ライブを楽しむ空気の中で
音と同化していく龍之介くんを見たような気がする、この日。
そして、この日私の中で一番印象的だったのが、ラストの「おやすみのうた」に
入る前の龍之介くん。
『次の曲で、ラストです。今回のツアーの‥本当に最後の曲です』と話してから
初めの一音を出すまで、多少の間があった。
その間がまるで、やらなきゃいけないのは分かってるけど、それを始めてしまったら
また少しの間、ファンの人たちとも離れてしまう‥というような
ファンとの別れを惜しむ《葛藤の間》に、感じられました。
高校を卒業して不安な気持ちや、友達と離れて寂しい気持ちを
素直に体中で表現していた龍之介くん。だからこそ、ファンの存在の大きさを
改めて認識してるということも言ってくれた‥
ラストに限らず、そんな気持ちが終始表れてた感のある龍之介くん。
ファンの反応を直に感じることが出来、この場でしか味わえない空気がある
“ライブ”という瞬間に、身を委ね、包まれることの喜びを感じてるようだったな。
メンバーがステージを降りる瞬間、最後の龍之介くんの姿が見えなくなっても
すぐに拍手が止むことはなかった。そんな、みんなを包み込んだ津波のような拍手を
龍之介くんはどう感じたんだろう?
でも、絶対ファンの思いが伝わったよねって思える、そんな新潟ライブでした。
龍之介くん、本当にありがとう!



とにかく、ステージと観客とのテンションとか気持ちの温度差が少ないライブ
だったなぁ〜って感じました。
「一体感」その言葉がピッタリくるような感じ。
平川地とバンドの一体感。
演奏と照明の一体感。
そして、ステージと観客との一体感。‥そんないろんな一体感を味わうことが出来ました。
そして何より感じたのが、ファンが二人に包まれたというだけじゃなく、
ファンが二人を包んだ‥と体感出来たライブだったということ。
本当に楽しかったです。ありがとうございました♪
夏のツアーもあるということ!
これからも、その二人が持ってる能力を思う存分に奮って
数えきれないほど沢山の“歌とライブ”を届けて欲しいと切に願ってます!!


また‥新潟行けるといいなぁ。
あの空気はなんだったんだろう?