暑中お見舞い申し上げます。
全国的にも厳しい暑さが続いている今年の夏。
ニュースなどでは毎日毎日「熱中症」の話題が伝えられています。
皆さんも水分補給を心掛け、体調を崩さないように夏を乗り切りましょう!


グーグーも連日の猛暑にゴロゴロダラダラしてばかり。



本来猫は元々砂漠育ちだから、暑さには強いって言われているけど・・・
でもこの暑さじゃねぇ〜〜〜〜。








昨日は我が家に友達が娘さん2人と一緒に遊びに来ました。
先日誕生日だった友達。
そこで、絵本をプレゼントしました。


「ちいさなあなたへ」

作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわちひろ


画像の本は私のもので、Hを妊娠中にこの本に出会い購入しました。
彼女にも是非この本をと思い、あらたに購入しプレゼントしたんです。


今思えば、若いころの私はあえて難しい本やクセの強い本ばかり読んでは、自己との対話を楽しみ
自分で自分を読んだような気になり、より突き詰めていったような読み方をしていたけど、今は絵本が好き。
Hと買い物に行った時もキッズスペースのある本屋さんによく立ち寄り、一緒に絵本を読んだりしています。
私の場合、絵本を選ぶ基準はまず表紙の絵に惹かれ手にすることが多いのですが、
中でも酒井駒子さんの描く世界に強く惹かれます。絵本なんですが、ゾクゾクします。笑


酒井駒子 小さな世界 (Pooka+)金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)ビロードのうさぎ赤い蝋燭と人魚




















そんな私ですが、Hを妊娠中立ち寄った本屋さんで、いつもだったらたぶん手にしないようなタッチの表紙の
一冊の本に出会いました。それが友達にプレゼントした「ちいさなあなたへ」です。
何気なく手に取り、ただパラパラと覗くだけのつもりだったのに・・・


1ページに1行から3行だけという多くを語らず飾り立てず本当にシンプルな言葉だけで綴られている内容ですが
ページを捲る毎に涙がじわーっと溢れてきて、あわててレジに並んで購入したんだっけ。笑
子どもの絵本というよりは、大人のための絵本だと思います。
母親の我が子に対する深い想いがさりげない内容で表現されているのですが、
私は自分が「母親」という観点からよりも、自分の「母」のことを思い起こし、いのちの継承を感謝した絵本でした。


そんなこの本。友達もとても喜んでくれました。
そうだね。子どもたちが結婚する時、この本も持たせよう。
でもなぁ、うちの息子たちにはどうかなぁ〜〜〜〜〜笑