[天然赤石便り]

今日は知人のガラス作品展を拝見しに渋谷東急本店まで出向きました。
その帰りにお茶をしたお店  「ラ・ブラッスリー シェ松尾」。シェ松尾のお料理をカジュアルに楽しめるレストラン、ということです。

                     
                                        抹茶アイスかと思ったらアボカドアイスだった。微妙。
いつか渋谷区松濤の一軒家のほうでお食事をいただいてみたいですね。。。(~_~;)ムリムリ。




そこで見せていただいた。お友達(60歳代)のペンダントです。
これはお母様の形見の帯留め(べっ甲に螺鈿の細工)を若い彫金師さんにべっ甲が透けるように高さを出してリメイクしていただいたものだそうです。
螺鈿(らでん)の細かい細工といい、にごりのないべっ甲といい、たいへん高価な代物です。
目の保養をさせていただきました。


帰り道。ふと思い立ってスペイン坂を登ろうとしたら・・

覚えていますか?一年前の9月6日にごはんをみんなで食べた定食屋さん。残念なことに閉店していました。
活気があるお店だったのにね。

ほら、ここの向かいのお店ですよ。ここは犬童監督さんたちが舞台挨拶後に打ち上げをした場所らしいです。

グーグーだって猫である」舞台挨拶のあったシネマライズ
大きな看板は是枝監督の「空気人形」が掲げられていました。
帰り道を一緒に歩いた友達の話・・・・
大阪の甥っ子さんが大学を卒業して東京に就職し、この渋谷のスクランブル交差点にはじめて立った時。
「こんなにたくさんの人がいるのに、僕のことを知っている人は、この街には誰もいないんだ。」と、思ったら、人混みの中で涙が出てきてしょうがなかった。
そんな話を伺いました。
そうなんだよね。
賑やか過ぎる都会の中。そこは孤独を突きつけられる場所でもあるんだよね。
涙が乾いてからが、勝負です。
都会に呑み込まれずに、都会を泳いでくださいね。
溺れてはいけません。上手に泳げるといいね。
渋谷あたりを歩いている人で、生まれも育ちも東京という人は少ないのですから。
怖がらないでね。
























「どうする?買っちゃう?」
「買っちゃおうっか!」


ドライブしながら聴いたいろいろごちゃまぜアルバム(なにかのコンピレーションアルバム)の中にミッシェル・ポルナレフの「愛の願い」という曲がありました。
「いいねぇ〜!この気恥ずかしくなるような甘さ!」
「この人のレコードジャケットには驚かされたものだけど、今聴くとまた、新鮮だね(笑)」
検索してみたら9月9日にリマスターしたベストアルバムが発売予定と、ありました。



[rakuten:joshin-cddvd:10203219:detail]
世の中、ビートルズのリマスターCDに湧いているのに・・・うちはポルナレフ・・・だ。
で、さっさとこの新譜を注文すればよいのに「ほかにもベストって出てるんじゃないの?」と、また検索。
そしたら2006年に発売したベストアルバムを発見しました。

ポルナレフ・ベスト

ポルナレフ・ベスト

ほとんど似たような曲順。しかも2・3曲多く入ってるし、お値段がなんと1500円!
「リマスター盤のにしようよーーー」=わたし
「そっかー?2006年に出したやつの音質なら悪くないんじゃないか?」=旦那さん
「そっかなぁ。まー、じゃあ、いいよ」=妥協したわたし(ちぇー)

で、たった今届きました!聴いています。
うひゃぁ〜❤
いいなぁ。にやにやして聴いてしまいます。
かなりいやらしいことを言ってるのかもしれないけど(思い込み)フランス語だからわかんないし〜(笑) 

音は大丈夫。それなりに、よいです。


そして一緒に注文したのは以下のCDです。クラプトン〜。1970年発売のアルバム。39年前の音ですよ。レイラ〜♪

いとしのレイラ

いとしのレイラ