ドライフラワー教室の帰り道にある犬の美容室(かな?)
いつも素敵なお庭造りでつい立ち止まって見入ってしまうのです。


そこに植えてあった一本の木に
可愛らしい紅い実が生っていました。うっとりと見上げてしまいました。




ハグで先日修理をお願いしたブレスレットを無事に受け取り、新しくオープンしたクロスのお店(ハグの姉妹店)を探しながら歩いていると・・・・

もうっ なにこのかわいさは!すてきな門扉とドアノブ、その奥にいざなう幻想的な小道・・・!!!(そこのあなた、笑っちゃダメ)
「デジカメで舐めるように写したい!!」と、わたしのテンションは上がりました。



一通り興奮もおさまって、ようやくシルバーのプレートに目が移りました。
と、そこには『Cloth』の文字が!なんだここなのか??マジでかっ。

よく読んだら、この門の反対側の2階が出入り口と書いてある。つまりここは見せかけだけの門。
出入りは一切できないの。すごくそそられる遠くにあるドアのガラスはいい具合に古さを出して、歪んでいるの。




裏に回って、お店の中を拝見させていただきました。

ハグの姉妹店『Cloth&Closs』の入り口案内。



圧巻。。脱帽。。まだオープンしたてなお店なんですが、リネンを中心に使いやすそうなかごバッグや洋服、フレグランスなどを取り扱う大人のお店でした。隠れ家のようでともかく素敵な造りなの。
2階から入って、店の中の広い階段を降りて、さらにらせん階段をおります。そこは半地下の空間。ショップ内部はつまり半地下なんです。
そして少し階段をあがると、さきほどわたしが見た門扉がはるかかなたに見えるという。。
「凝った作りですね。素晴らしいですね。」と、お店の方に告げると「雅姫の発想もすばらしいですけれど、ここまで徹底して形にしてくだる建築の方もすばらしいんです。」とお応えをいただきました。
ここの特徴は一見お客様を拒絶するようなつくりなこと。残念ながらベビーカーなどは無理でしょうね。



裏門扉から店内部へと繋がる小道を臨む。植栽はすべて「ブリキのジョーロ」さんだそうです。さすがな仕事ぶりですね。遠くのドアは、店の中からはらせん階段とは別の細い白い階段をトントントンと登った先にあります。つまり、こちらから見えるドアを入ったとすれば、まず階段を降りる構造ね。わかるかな?わかんないか。説明難しい。
この小道の石畳のニュアンスが素晴らしいの。おさえた色合い。物語が始まりそうな予感がする演出です。


次に向かったのは高円寺。純情商店街をぬけてたどりついたのは・・


「少 年 展」開催中のギャラリー。あはっ 
友人(と言っていいのか)の人形作家さんが出展されているので立ち寄ってみたのです。


お向かいの喫茶店でも同時開催で作品展が行われているというのでそちらにもお邪魔しました。
ギャラリーの店主様にお茶の割引券をいただきましたが、その券も凝ったつくりで遊び心いっぱい。

高円寺は商店街が長く続いていて生活しやすそうな活気のある街でした。個性的な蜂蜜屋さんやお好み焼き屋さんにわくわくしました。路地を入ると小さな家が密集していて住んでいる人の生活の匂いがあり、温かい街というかんじ。いいなぁ、この雰囲気。雑多な活気は吉祥寺や中野ほど他人行儀でなく、住みやすそう。
見覚えのある背の高い男の子が現れそうな、そんな期待をしてしまうような街でした。(笑)






息子が国家試験に合格しました〜〜