一年前に友達から、「麻布」のハギレをいただきました。
きれいにプレスされた正方形の麻布はパリッとしていて、それでいて、クタッとした重みもあるの。
お仕事先での不用品(?)らしかったです。
何に使えばいいのかなぁ〜



先日、畑のおじさんに金柑の甘露煮を届けに行ったのだけれど、お留守でした。玄関に手紙と金柑の瓶詰を置いて、畑に周り・・・
「この間、全部採ってもいいっていってくれたもん。おじさんいないけど、採ってもいいよね!」と、一人納得して金柑収穫にいそしみました。
家に帰ってからおじさんに電話したら
「今、うちに帰ってきた。ありがとう。まだ、食べてないよ。え?金柑採ったの?あっそう。この間ザラメで煮るってあなたが言ってたから、今日買ってきたんだよ。」
おじさんはわたしが前回金柑収穫に燃えているのをみて、そして作り方の説明を聞いて、自分で作ろう!って思ったみたい!
「全部じゃないです。えっと、このあいだの半分くらい。おじさんごめんね、手の届くところのはとっちゃったよぅ〜」あわてるわたし!
「大丈夫〜。全部採ったんじゃないだろぅ?高いところは台に乗って採ればいいんだから。」神様みたいに寛大なおじさん。
一度電話を切ったら、今度はおじさんからの電話があり、
「今食べてみた。美味しいね。これ、金柑に縦に包丁が入ってるね。こうするといいの?」電話の向こうでおばさんの声もしている。
「うん。ヘタも取ってね、縦に切り込みを3か所くらいに入れるとふっくら仕上がるよ。よく洗って一度ゆでこぼししてね。」
はぁ〜焦った〜。やっぱり、ちゃんとご本人がいらっしゃるときに了解を得てから収穫しないとだめだね!!
もちろん、一本の木まるごとだなんて採れるわけないです!大きい木だもん。(笑)




そして、また煮る。
瓶に詰める。今回は10個分くらいできました。
そこで、友達からいただいた麻布のことを思い出したの。これで蓋の部分におしゃれをさせよう!
アンティークの糸巻きを再生した麻糸と鋏のセット。これも、別のお友達からの頂き物。嬉しいね〜。



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