一昨日の生配信観ました。



去年の8月以来、二人の生の音を聴いていない私。
だから、生演奏(録画だったけど)の「桜の隠す別れ道」「あの頃のまま」が聴けて、本当に嬉しかったです。
今の二人だからこそ出せるリアルな音だからね。
そんな生演奏を聴いて、すごく感じたことがありました。それは・・・・






二人が兄弟だということは、もう分かり切ってること。
今まで二人が生み出してきた曲だって、同じ時間を過ごしてきた二人だからこそ表現でき、
聴く人の心の深い部分にまでぐっさりと響いてきた曲が数多く生まれたんだと思うから
兄弟だからこそ、伝えられるものがあるんだろうなっていうことは、いつも感じてた。
でもあの生演奏を聴いた時、何故か、共に時間を積み重ねてきて「今」がある
あの兄弟だからこそ出せる「音」になっていたように聴こえたんです。
私はギターのことも音のことも、詳しく語ることなんて出来ないし何もわからないけど
とにかく聴き終えた後、兄弟だからこそ出来る呼吸、兄弟だからこその音の絡み合い、
兄弟だからこそ通じる相手との距離感・・・そんな、相手の存在をいい意味で意識し合った「音」が
すごく私には感じられました。一年前だったとしても、出せなかっただろう音と空気。
それがとても心地よく響いてきました。いい空間だったな〜。




兄弟だから反発しあうこと、兄弟だからこそ許せないこと、兄弟だからこそ生まれるコンプレックス・・・
本当は、兄弟だからこそって、難しいこともいっぱいあるんだろうと思う。
でもこの間の生演奏からは、シングルを11枚も出すほど時間を一緒に積み重ねてきた兄弟だからこその空間が
音に表れていて、良かったと同時に、すごく温かな気持ちになりました。
でも、まだまだ若い二人。益々続くこれからの道。
そんな、これから先に待ち受けている二人で積み重ねていかなければいけない時間が
兄弟だからこそ高めあえる関係の証しに繋がっているはずだと思える「音」に感じ取れたこと・・
私は嬉しかったです。素敵な演奏をありがとうございました。