いま大きな波紋を呼んでいる、あの発言。
情報過多の時代であるがゆえに、正しい情報を取り入れらずに
不安や間違った知識が氾濫してることも多いんだろうな。









一概に、高齢出産は危険・・とは言えないと思う。
でも、高齢になるとともに卵巣の機能が弱まり、流産や妊娠中毒症
早産や赤ちゃんの先天異常などが起こりやすくなることは確か。
特に染色体異常が起こりやすく、その出生率は20代では0.1%程度の確率でも、40代になると
約1%にまで上がると言われてるらしい。
そういう結果が、間違った見解に形を変え受け止められ
彼女のあの発言にも繋がったのかな〜って思う。



確かに私も自分の年齢を考え、今回の妊娠がわかった時から
羊水検査を受けようかどうか考えたりもした。
ただ、この羊水検査を含む出生前検査については、個人個人いろんな受け止め方があり
命に繋がることでもあるから、とても難しい問題を含んでいると思う。
安心を得る為に受ける方もいるだろうし、検査の結果を受けて妊娠継続を断念する考えの
方もいるだろう。本当にそれは人それぞれの価値観。
つまり、その検査を受けるか受けないかの選択の是非を
他人がどうのこうの言うことや、それがどういう結果に繋がったとしても
他人が否定や肯定はするべきではないんじゃないのかなと思う。
ただ一番大切なのは、夫婦でよく話し合い、考え、結論を出す問題なんだということ。
十分にこの検査について旦那さんと話し合う必要があると思った。



結果、私たち夫婦の場合は、羊水検査を受けないことにしました。
はじめから二人の意見が一致していた訳じゃなく、いろいろ激しいやりとりもあったけど
私たちの考えとしては、せっかく授かった命の行く末を検査の結果次第で
判断することは出来ないという、私たち夫婦の答え。
だから、羊水検査も受けないことにしました。
不安がない訳じゃないけど、とにかく今のこの時期を選んで私の元にやってきてくれた
と思える、この命。私の場合、母の介護中だったらとても気持ちに余裕も
持てなかっただろうし・・・
だから、私にとってはこの40歳という年齢の今が、この新しく宿った命にとっての
妊娠適齢期だったんだと思って、穏やかな気持ちで、今、過ごしています。



でも最近、夕方からムカムカして、晩御飯作るのが苦痛・・・
もう夜9時を過ぎると、だるくて眠くてたまらない・・・
おまけに、お腹が空くと気持ち悪くて食べてばかり・・・
ブログも放置気味。うわ〜〜〜〜ごめんなさい。



とにかく私は、不安や溢れ過ぎる情報に惑わされることなく、
自分らしくの〜〜〜〜んびりしてます。笑
でもやっぱり娘は、(あの発言部分だけ)繰り返し放送される映像を見て
不安を覚えたらしく、私の体を心配してくれた。
「大丈夫!」ちゃんと説明して安心した様子だったけど、娘の様子から
また違った意味での発言や報道の在り方が与える影響の怖さを見たような気がするな。






そういえば先日、息子とお風呂に入った時のこと。
息子が私のお腹に手を当て、こう言った。



息子「ママ、これ(私のお腹の膨らみ)は、赤ちゃんなの?それともまだなの?」
私 「え?(うっ・・・・)これはまだママの・・・」
息子「へぇ〜そうなんだ。じゃ、赤ちゃんはこのママのに守られてるんだね。安心だね」


こんな(笑)お兄ちゃんも待ってるよ。
私の肉の中で(・・・・)安心して大きく育て!すべてを受け止めていくから。