映画 「ちーちゃんは悠久の向こう」  初日舞台挨拶





この画像は映画の公式HPに壁紙用、携帯用として掲載されているものです。
今日の舞台挨拶でも「ブログとかでもどんどん宣伝してください」と、仰っておられたので、載せてしまいます(^ー^)


映画の感想。
良かったです。今までに感じたことのない色の映画でした。不思議な魅力がありました。淡々と過ぎていく高校生活。青春映画なのか、ホラーなのか、微妙な境界線。原作の紹介文には「疑いもしなかった「変わるはずがない日常」が音を立てて崩れ落ちていくさま、それをただ見続けるしかない恐怖を描いた、新感覚のジュブナイル・ホラー。」と、ありました。
モンちゃんの心深く閉ざされていた出来事。それを思い出させるためにちーちゃんはやってきたのかな。林遺都くんの目は、黒目が大きくてパチッとしていて、二重瞼の皮膚が重くなく、すっきりしていて良いですね!!
すべてを思い出し走り出すときに流れた曲がすごく良かったんです。挿入歌:「I WISH(You Were Here)」 小名川高弘(元CHARCOAL FILTER)/戸塚慎
なんと、ちーちゃん・・・のプログラムはとてもお粗末な出来栄えで、12ページしかなく(真ん中ホチキスで留めてあって紙で数えると右3枚、左3枚だよ・・)読むところがとても少ない。ほとんどちーちゃん(仲里依紗)と、モンちゃん(林遺都)の写真で、構成されていて、重要な登場人物だった林田さん(波瑠)の写真は一枚もないんです。
なんでしょうか。このうっすい内容は。いまだかつて見たことのない代物でした。プログラムに関しては、がっかりです。


舞台挨拶。
林遺都さん・・・予想以上にはにかみ屋さんで、でも聞き取りやすい声で、好印象でした。細い体です!そして目がとてもきれいでした。なんかもう・・神々しい輝きがありました。
仲里依紗さん・・明るくてハキハキとした元気の良い美人さんで、華がありました。唇の形が愛らしいです。今年はほかに2本、映画が公開されるそうで、期待される女優さんです。
監督の兼重淳さんは「今まさに新鮮な二人を、切り取った作品」に出来上がったと思います。みたいなことを仰いました。ニュアンスがちょっと違う気もするけど、はっ!としたんだよね、その言葉を聞いたとき。
遺都さんの事務所に向かって歩いていたら道に迷ってうろうろしてしまった。そして振り返ったら自分と同じように不安そうに歩いている遺都さんとバッタリ会った。その瞬間に「この人しかいない!」と、ひらめいたそうです。
いいですね、そんな劇的な出会い。
舞台挨拶は、楽しいです。(笑)