『GOING UNDER GROUNDから皆様へ大切なお知らせ』



え〜〜〜〜・・・・・
HPの一文は、やな予感・・・・・・「大切なおしらせ」とか「重要なおしらせ」って、くせ者よね。。


きょうはGOINGのツアー最終日で、日比谷野外音楽堂でのライブに行って参りました。
4月11日に「お知らせ」の発表があったみたいですが、全然知らないでいたので、とてもショックです。
キーボードの洋一さんが、昨年生まれたご長男の育児に専念するために、GOINGの活動から退くことになりました。
GOINGだけはずっと同じメンバーで、ずっと続くんだと思っていた。
桶川周辺の中学時代から知っているメンバーで。
「よういっちゃんのなりそこないみたいな偽物は入れないで、残った4人で、来年ころからまたツアーをやりたい」という素生さん。
それまでは個々の活動をしつつ、GOINGのイベントにはサポートメンバーを入れて行うということでした。
「4人でGOINGを続けるから!」といいながらも、涙・涙でギターを抱えながらうずくまる場面もありました。
11日に発表して、18日が5人での演奏が最後だなんて、あまりにも急な話すぎませんか。
やむを得ない決断だったのかな。洋一さんは最後に「俺が辞めるって言った時、4人は迷わず続けるって言ってくれました。だから、GOINGはなくならないから、これからもGOINGをよろしくお願いします!」って、言いました。
素生さんは「GOINGをやめようかどうしようか考えた」とも、言いました。
洋一さんを失うことの痛手を一見お笑いの人?みたいなかわいいぽっちゃりさんの素生さんが苦しそうに声を詰まらせながらしゃべるのでつらかったなぁ。
洋一さんも笑顔を絶やさずこちらを煽りながらも、泣いていた。
キーボードなくしてGOINGの音楽は成り立たない。これからどうなるのかなぁ。







日比谷野音
あー、こんな風だったっけ。野音は25年ぶりだと思う!!むかし、某編集部のアルバイトをしてたとき、招待券を入れておく箱があって行きたいなって思うライブや芝居のチケットを貰うことができたのです。それで行ったのが日比谷野音RCサクセション。(笑)それ以来です。
都会のビルに囲まれた森の中の音楽堂。空が夕闇に染まるころライブの幕が開きます。メンバーが登場するとすぐさま総立ちになり、この瞬間がとても好きだなって思います。男性と女性が半々くらいの客層。おとなしいけど、一緒にいっぱい歌うのね。そういう臨場感が素敵でした。
楽しいライブだったはずなのに、涙も出てきてしまいほんとうに複雑な気持ちでいっぱいになってしまいました。GOINGは解散するわけではないので無くなりはしないけど、でも失ったもの、欠けたもの、そのスペースはとても大きくて。
GOINGのマークは鉛筆を上から見たような正五角形。
洋一さんがいなくなったあとも、正五角形のままで、いいんだよね?
そのままが、いいです。





セットリスト


01. ハートビート

02. STAND BY ME

03. Mr.Lonley

04. グラフティー

05. 同じ月を見てた

06. 夕

07. ラストダンス

08. How do you feel?

09. すべての音楽が鳴り止んだあとに

10. トーキョー・キャンパス

11. LUCKY STAR

12. なんでぼくらは

13. TRAIN

14. ショートバケイション

15. Holiday

16. ボーイズライフ

17. TWISTER

18. Twinkle

19. トワイライト


アンコール
20. センチメント・エキスプレス

21. ミラージュ

22. 世界のまん中




アンコール2
23. 俺たちの旅

24. 521