「アンドリュー・ワイエス 展    創造への道程」




      





渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて12月23日まで開催中です。







ワイエスは生涯のほとんどを、生まれ故郷のペンシルヴェニア州の丘陵、もしくは夏の別荘があったメイン州の海辺で送り、絵を描いてきたという。今回はメイン州のオルソン家の人々や、家の中などの絵が習作などもまじえて紹介されていました。わたしが好きな絵は「煮炊き用薪ストーヴ」という絵。窓辺にゼラニウムの鉢が育てられている、温かみのある絵。それからペンシルヴェニア州で描かれた「松ぼっくり男爵」という絵。
ワイエスの緻密さと、美しく厳しい自然を切り取る構図と、色。そしてその絵を縁取る「額」の選び方が絶妙なのだ。
ワイエスは1917年生まれ。今年91歳です。インタビューに答える姿もビデオにて拝見しましたが、「毎日発見があるのでペンを取らずにはいられない。いくつになっても発見があるのだよ。」というようなお言葉にはっとさせられました。


ワイエス、大好き。




「三日月」というタイトル。
あれこれ買い物して、所持金が少なかったから、図録が買えなかった。残念。
食事をしたらお財布の中にはお札が一枚もなくて、小銭だけ。久しぶりにピンチ!!
でも、美味しい食事でした。



なんだっけ、この蝶の名前。ヤマトシジミかな?
長い時間ビヨウヤナギの葉に停まっていてくれました。
瑠璃色きれいだね。こんな季節に出会えるとは思わなかったよ。